5時間目のCT:豊島チャレンジタイム(総合的な学習の時間)で1年生の代表21人が発表を行いました。夏休みに1年生全員がどこかに見学または体験入学して、それを発表するという企画です。今年は昨年の14人を上回る21人が「本大会」にエントリーしました。訪問先も多彩で、大学・短大・専門学校はもとより、「江」博覧会、箕面昆虫館、インスタントラーメン発明記念館等々。中には瀬戸内海の直島(なおしま:香川県)の「家プロジェクトを見学した生徒もいました。そのほかにも病院の看護師体験に参加したり、英会話の先生をインタビューするなどユニークな発表が目立ちました。
どの生徒も1年生とは思えないほど落ち着いた態度でPCを駆使し堂々と発表してくれました。審査の結果最優秀賞は「大阪市立科学館」を発表したHさん、優秀賞は「桃太郎」を発表したKくんと「妖怪について」を発表したIさんがそれぞれ受賞しました。
経済界や教育界の関係者の多くが実社会でもっとも必要とされる能力としてコミュニケーション能力をあげる中、豊島の生徒たちは着実にその力を身につけてきています。