1月17日は死者6,434名、行方不明者3名、負傷者43,792名という甚大な被害があった、阪神淡路大震災が起こって、21年目となります。
本校では15日(金)に、2次避難を想定した体育館への避難訓練を実施しました。
10時、校内放送により、「地震発生。地震発生。安全確保のうえ、待機せよ。」との連絡が鳴り響きました。各教室では教員の指示により、机の下にもぐる、頭を守って低い姿勢を取る、火元の消火、出口の確保など、落ち着いた行動をとりました。
一方、校長を本部長とする対策本部が発足、校内の被害状況を確認したうえで、体育館への非難・誘導を行いました。
体育館内は、停電を想定し、照明はすべて消した状態。足元が暗く、つまずかないように確認しながら全員が整列しました。
整列後、パワーポイントのスライドをみながら、高等部生徒会の会長・副会長による地震避難の際の注意すべきことについてお話がありました。
「お・・・おさない は・・・はしらない
し・・・しゃべらない も・・・もどらない
頭の文字をとって「おはしも」と覚えておきましょう。」
また、避難所生活のための防災グッズの紹介がありました。
ご飯やパン、水などの非常食糧のほか、簡易テント、簡易トイレ、LEDランタン、非常用照明灯など学校で備蓄している実物の紹介がありました。
今後も繰り返し訓練を実施し、万が一の災害に備えていきたいと思います。