No.15 生活科学 「カタシモワイナリー見学」

2017.9.29(金) 生活科学 「カタシモワイナリー見学」

 八尾翠翔高校は八尾市と柏原市の境界に位置している。柏原市に一歩入れば信貴山の麓の丘には一面のぶどう畑。この地は100年以上の歴史を持つぶどうの一大産地。その草分けとなったのが現在の「カタシモワインフード株式会社」。高井利三郎氏が明治初期にぶどう栽培に取り組み、その子会社の創業者である作次郎氏が日本酒の醸造技術に工夫を加え、様々な試行錯誤を繰り返し国産ワインの醸造に成功した。そのチャレンジ精神は脈々と会社に受け継がれ、様々な取り組みをされている。ぶどう畑とワイナリーの見学の実施はその精神によるものだそうだ。その結果、私たちは郷土の歴史の一角に触れることができ、その足跡を学ぶことができる。  枝からとったぶどうとジュースをごちそうになった。「美味しかった」の一言。  ワイナリー見学は一般公開されているが常に満席の状態。早めの予約が必要だ。  案内してくださった山本さんは、お子さんと一緒に「しょうせいとパパ」という漫才コンビを組んでM1やR1に出場。それを聞いて説明の名調子ぶりが腑に落ちた。ありがとうございました。今後のご活躍をお祈りします。

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