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修学旅行

令和5年度修学旅行(2023.10.16~19)

10月16日㈪~10月19日㈭の日程で2年生の修学旅行を催行しました。 行先は石垣島と、八重山諸島を構成するいくつかの島々です。4日間とも好 天に恵まれ、連日最高気温が30℃を記録する真夏日の中、生徒たちはビー チオリンピックやマリンアクティビティを楽しみ、亜熱帯の島の自然と文化 を五感全てで感じる事ができました。 生徒が企画、運営した二時間に渡る全体レクリエーションも大成功に終わ り、クラス毎に生徒達が企画した半日島内観光は、どれも良く練られた行程 で、生徒の自主性と創造性が光る修学旅行でした。


1日目 ~10月16日(月)~

■川平湾グラスボート

関西空港から3団に分かれて出発し、全団、12時台にぬ石垣空港に到着し、北西部の川平湾に向かいました。湾内には、数多くの造礁サンゴが群落を形成しており、生徒たちは船底がガラスになっているグラスボートから、サンゴ礁を観察しました。運の良い事 に、この日多くの生徒が、サンゴ礁の海を泳ぐウミガメを目撃する事が出来たようです。

■全体レクリエーション

石垣島到着の夜は、アートホテル石垣島の大宴会場 を貸し切って全体レクリエーションです。各クラス2名、計16名の修学旅行委員の生徒達は、この時の為に4月から会議を重ね、凡そ二時間のレクリエーションを思い出に残る楽しい時間にしてくれました。  校内から募った有志の舞台発表は、漫才あり、ダンスあり、弦楽器を使ったイントロクイズありと、個性豊かな企画が目白押しで、歓声と笑い声に溢れた時間になりました。また、有志企画の後は、修学旅行委員によるテーブル対抗クイズ企画。事前に撮影・編集した教員のラップバトルをクイズにするなど、生徒たちの企画力と実行力に驚かされる完成度の高いレクリエーションでした。


2日目 ~10月17日(火)~

■選択体験

二日目は、生徒個々人が行先・内容を選ぶ、選択体験です。実施したコースは以下の9つです。 ①西表島マングローブクルーズと由布島水牛体験 ②黒島サイクリングと、黒島牛BBQ、牧場体験 ③小浜島自由散策とマングローブカヌー ④フサキビーチ遊泳と幻の島、浜島シュノーケル ⑤青の洞窟シュノーケルとフサキビーチ遊泳 ⑥竹富島サイクリングとビーチシュノーケル ⑦ビーチアクティビティと竹富島サイクリング ⑧クラフト体験と竹富島サイクリング ⑨クラフト体験と石垣焼き体験

3コースあったシュノーケリングコースは、どれも 大人気で、計187名の生徒がシュノーケリングを選択 しました。青の洞窟シュノーケリングは、波が高く実施できませんでしたが、かわりに訪れたビーチでは、 ウミガメと一緒に泳ぐ事ができ、大満足のツアーとな りました。その他のツアーも、石垣島の自然と文化に触れる事ができ、ホテルに帰ってきた生徒が楽しそうに感想を聞かせてくれました。


3日目 ~10月18日(水)~ 

■ビーチレクリエーション

2、3泊目はフサキビーチリゾートに宿泊しました。 3日目は、ホテルのプライベートビーチにてクラス対抗ビーチオリンピック。ビーチフラッグや障害物競争など様々な競技は、どれも生徒たちの歓声で大盛り上がりでした。

■クラス別島内観光

3日目は、バスを仕立ててクラスごとに島内観光も実施しました。行先や訪問地でのレクリエーションは、全てクラスの修学旅行委員が企画しました。ビーチで ドッジボールをするクラス、いわゆる「インスタ映えスポット」となるジェラート屋さんを調べてスイーツを食べるクラスなど、クラスごとに様々な場所を訪問しました。ところで、サンゴ礁の島である石垣島は、石灰岩質で鍾乳洞の多い地形。生徒たちの高い知的好奇心のあらわれでしょうか、今回、全てのクラスが 島内のどこかの鍾乳洞を行程に組み入れていました。


4日目 ~10月19日㈭ ~ 

■班別島内観光

最終日は3~5名のグループで、朝9時から14時前まで、島内観光の時間となりました。10以上の石垣牛焼き肉店の口コミを調べていたグループ、島内を効率よくまわる為、事前に自転車を予約していたグループなど、生徒たちの事前準備の入念さには感心させられました。

修学旅行も終わり、気づけば高校生活も折り返し地点。この大切な行事の成功が、生徒たちの大きな力となっていく事を願います。

■77期 第2学年修学旅行(PDF) ☜ クリックすると開きます。