2011年

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■2012年2月2日(木) 2年生球技大会を実施
 
  2月2日(木)5・6時限目、2年生球技大会を実施しました。記録的な寒さの中でしたが、元気一杯、プレーしていました。男子はグランドでサッカーを、女子は体育館でバレーボール大会を、どちらもトーナメント方式で行われました。
 各クラスのLHR委員が中心になって、随分前から、ルール作りから企画を行い、当日の審判もサッカー部員とバレーボール部員が行い、企画・運営まで自分たちの手で作り上げました。
 プレーに当たっては、体育祭の時のクラスでデザインしたカラーのTシャツを着て、クラスの持ち味を演出していました。クラスの応援にも力が入っているようで、黄色い声があちらこちらから飛び交い、厳しい寒さも忘れて熱い応援合戦が繰り広げていました。いい思い出がまた一つできましたね。
 とても寒い中での球技大会でしたが、みなさん、ほんとにお疲れ様でした。企画・運営に奔走してくれたLHR委員のみなさん、ご苦労さまでした。




■2012年2月1日(水) 人権映画鑑賞会を実施 
 
   2月1日(水)、午前中3時間の授業を終えて、学校から自転車で15分ほどのところにある住吉区民センターで、「アンダンテ ~稲の旋律~」の人権映画鑑賞会を行いました。この映画は、監督金田敬氏、企画・製作:桂 壮三郎氏によるもので、日本映画復興賞、最優秀プロデューサー賞(サーブ賞)、無煙映画大賞作品賞の受賞作品です。
 Andante(アンダンテ)とは「ゆっくりと。歩く速度で。」という意味の音楽用語です。映画『アンダンテ ~稲の旋律~』は、主人公 千華(ちか)が、めぐり逢った人々とのつながりの中で、失われた心を取り戻していく「人間再生」の物語で、また、現代日本が抱える「ひきもこり」問題や、危機迫る食料自給率問題を鋭く描く大作です。この映画には、人との関わり、親子、自立、生き方、農業、音楽など、どれをとっても心に響くものがありました。
 ラストの主題歌「アンダンテ」を歌う姿は素晴らしいかったです。「思うようには生きていけない、何度も何度も転びながら見上げる空はまぶしすぎるの、涙あふれてとまらない…」この歌詞と透明な歌声が、背景に映えてとても美しく心に焼きついています。また、「卵を割らなければ オムレツはできない」、「長い不作が続いても 私はまた種をまく」、「曲がって植えようが、転んで植えようが稲はまっすぐ上を向いて伸びるんだ」、「山は山を必要としない しかし、人は人を必要とする」、「急行でも各駅停車でも いつかは目的地に着くのです」など心に残るフレーズがいくつもありました。誰しも挫折し希望を見失う時があるものですが、その時にはこの言葉を思い出し、躊躇なく卵の殻を破って生きていく勇気を持ちたいものです。




   
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