臨時休校について

 大阪の感染者が増え始めているという感じていた先週末、本校生が新型コロナウイルスにり患したことが判明しました。生徒・保護者の皆さんには大変ご心配をおかけしています。

7月18日(日曜)午後に判明後、本校の新型コロナ対応チームの教職員が学校に出勤、保健所と連絡を取り合いながら、大阪府教育委員会にも連絡。まずは19日(月)~21日(水)までを臨時休校とさせていただきました。19日と20日の授業内容については、2学期の授業で補填いたします。また、21日に予定していた終業式については、学校再開後に速やかに生徒登校日を設けて、そこで代替の行事を用意したいと思います。

 学校では19日(月)朝に全教職員で徹底した消毒作業に入りました。同時に保健所のほうで疫学調査をしていただき、濃厚接触の生徒が特定され、保健所の指示で対応をされています。本日20日にも再度、生徒の皆さんが過ごすスペース(HR教室、特別教室、廊下や階段の手すり等々)以外を中心に全教職員で徹底した消毒作業を行います。生徒の皆さんが過ごすスペースの消毒作業後は、「封」の張り紙をして、消毒が完了した状態となっています。

 後は保健所と府教育庁と連携を取り、学校再開の判断を行う事になります。ただ、今回はデルタ株の感染が増えている事も有り、保健所の判断に時間がかかるものと思われます。皆さんにはご負担をおかけしますが、我々も学校再開に向けて全力を挙げておりますので、もうしばらくお待ちください。

 以前、保健所の方も言われていました。「新型コロナウイルスは、まだまだ分からない事も多く、いつ・どこで・誰が感染するかは分かりません。日頃から、手洗い・マスク着用・換気・不要不急の外出を避ける、等々の出来る事をしっかりやっておきましょう。それでも、感染することはあります。そんな時は、決して感染した人を責めたりしないようにしてください」

 私もそう思います。学校再開時には、再度、生徒の皆さんに同じ事を呼びかけたいと思います。