意岐部中学校では、ワークキャリア推進部会が研究授業を推進しています。研究のテーマをワークキャリア推進部で決め、もちまわりで順番のあたっている教科の指導案検討会をおこないます。今年度は、国語科が研究授業をもちました。
８月に「授業づくり」に関する研修会をしていただき、生徒の学力を伸ばすには言語活動の充実が不可欠であるというご指導をいただきました。そして、「書くこと」の領域に重点をおき、指導案検討会を実施しました。その中で、書くための手段として話すことや聞くことを取り入れていくことも重要であるということを教えていただきました。
そこで、グループになって自分の考えたことを発表する、それを受けて自分の書いた内容をさらに深めていくという活動を取り入れることにしました。研究授業のあとの反省会では、生徒同士がもっと意見を交流しやすいようにする工夫が大切であることや、なぜその学習活動をするのかといった目的意識を持たせることが大切であることを確認しました。
