泉北地区授業改善フォーラム

平成26年2月18日(火)に泉大津市教育支援センターにおいて、泉北地区「授業改善フォーラム」を開催しました。泉北地区のフォーラムでは、『授業改善フォーラムをうけて、来年度に向けて各学校の校内研究を活性化させ、日々の授業に生かしていく』ことを目標に、行いました。

 

構成は、第1部の「全体会」と第2部の「ポスターセッション型交流」の2部構成です。

まず、第1部では、代表校として、高石市立清高小学校と忠岡町立忠岡中学校の2校による発表がありました。高石市立清高小学校では「表現の育成に向けての授業」、忠岡町立忠岡中学校では「授業の中で、生徒自身がじっくり考える授業」という、両校とも授業を通して校内研究を推進してきたことがよくわかる発表でした。また、来年度の取組みにおいて、2校からは「全教職員の一致した具体的な取組みの推進」、「授業公開を積極的に行える校内体制づくり」などの明確な方向性が出されていました。発表者からの「研修担当者が誰であっても校内研究を推進できるシステムを作る」、「授業力と生徒指導力の両側面から学校を変える」という内容は、多くの参加者が共有できることでした。

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第2部では、会場を図にあるようなポスターセッション型で、興味・関心があるブースに参加者が集まり、発表を聞き交流を通して深める方法をとりました。流れは、授業改善ワーキング参加者全員を3つのグループに分け、第1発表グループから第3発表グループまで順番に発表を行い、参加者全員が発表して参加者との交流時間を持ちました。前回の第6回ワーキングでの「プレ報告会」をいかした発表は、より精選された内容、より効果的な発表という変容が見られました。この取組みに対しては、「来年度の校内研究にぜひいかしたい」「その取組みを本校でも実践したい」「来年度はワーキングに参加したい」といった肯定的な意見や、「交流の時間が短すぎたのが残念」「発表と交流が3サイクルあったのは多かった」といった来年度の参考になるような意見がありました。

参加者にとって、このフォーラムは、ワーキングでの個人の財産を全体(学校)で共有できる財産にするためのきっかけとなる場になりました。

 

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