第2回授業改善校内研究ワーキング・泉北地区

 1月26日(月)、第2回泉北地区授業改善校内研究ワーキングを開催しました。

 本年度のワーキングの目的は参加者一人ひとりが「自校の本年度の取組の実践報告をすることができる」ことでしたので、各校で特に重点的に取り組んだことを報告資料にまとめました。作成資料は事前配付し、参加者が取組の概要をつかめるようにしました。報告会にはワーキング参加校以外のスポット参加や情報収集をするために1校から2名参加をする学校もありました。

 当日、参加者は聞きたい内容の希望別に2グループに分かれ、「活動1」として、作成資料をもとに自校の取組を報告しました。その後、「活動2」として、オープン交流会を実施しました。交流会では参加者同士が活動1の報告をもとに、さらに聞きたい内容について、個別に交流を行い、校内研究の進め方や取組について適宜相談や情報交換を行いました。

 校内での共通理解を図るために、学力向上委員会の内容をニュースにまとめる学校、研究授業で撮影したビデオや写真を職員室のモニターで流し、研究討議で話し合った内容を日々の活動へ意識してつないでいる学校など「なるほど、そういう方法があったのか!」と、とても活発な意見交流となり、もっと時間が必要な様子でした。この後、学校間で連絡を取るために、連絡先を交換する動きもありました。

 自らが実践報告をする。他校の取組を直接聞く。取組を自校に持ち帰り、来年度の校内研修への道筋をつけようとする参加者の熱意で、より充実した研修会になりました。

 

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