9月16日に中国の江陰市から高校生が布施高校を訪れたということを紹介したと思います。そのときお世話をなさっていた日中友好会館のスタッフの方から、私宛にお礼のメールが届きました。その中に、交流した中国の高校生たちの感想が載っていましたので掲載します。(担当スタッフには了解済みです)
中国の高校生も布施高校との交流にとても深い感動を覚えたようです。協力してくれた生徒たち、ありがとう!
・布施高校の高校生との交流を通じ、言葉の壁があっても友情に国境はないのだと心から感じた。
・バレーボール部の体験中、何度も何度も失敗する私を日本高校生が何度も応援し励ましてくれ、言葉で表現できないくらい、温かい感動で心がいっぱいになった。
・家庭科の授業で日本高校生の手作りの作品に感動し、部活動体験では学生の自律性と青春を深く感じることができた。
・歓迎会終了後、学生達は自発的に椅子や机を片付け、我々が出発するときも野球部の学生が自らバスを誘導してくれた。ひとつひとつの細かな点が、大阪の高校生の優しさを表しており、学生の素養の高さを感じることができた。
・日本の高校生の生活を知ることで、高校生活とは勉強だけでないと感じ、中国でも豊富多彩な生活の中でやりたいことをできる環境や機会があればよいと感じた。
・日本の高校はさまざまな活動を通じて学生の自主性や創造性を養っており、学生自身も得意分野を極める努力をしていた。このような教育は、物事を一人でやり遂げ、考えられる成功者を生み出すと思った。