シカゴ国際交流その13-生徒たちの感想

今 、成田に到着しました。後は、大阪に向かうのみです。昨晩、ホテルで書いた生徒たちの感想を 掲載します。

=日本人の積極性のなさに、改めて気付かされました。アメリカ人が相手に意見を伝える時の説得力がすごい。相手の目を見て、口だけででなく、身振り手振りを使うと、これだけの圧倒感があるとは思わなかった。 日本の様々な設備が、とても優秀であることにきづかされた。例えば、アメリカでは便器はとても冷たかった。逆に日本では、ほとんどのトイレには、便座を温かくする機能がある。 私はこの経験を通して、今後、日本の素晴らしい所、アメリカの素晴らしい所を比較して、人々に伝えていくと、相手にも伝わりやすく、改善しやすいと思いました。=

=今回の学校訪問の時にアムンゼン高校の子と一緒に歴史博物館みたいなところに行きました。その時に、アムンゼンの子は、その博物館にあった展示物についてほとんど全てを詳しく説明してくれました。私はそのことがとても驚きで、自分が日本の歴史の博物館に行ったとしても何も説明できないんじゃないかとおもい、もう少し自分の国のことについて知っておかないといけないと思いました。 私は、このプロジェクト中に日本の良さもアメリカの良さもどちらも感じることができました。なので、その両方を知った上で、これから自分はどのようにしていくべきかを考えていけたらいいなと思います。 また、今回アメリカにいる間に、伝えたくても伝えられないことがすごくたくさんあって、それがとても悔しかったので、もっと英語を勉強してから、もう一度アメリカに来ようと思いました。=

=この機会を通して、自ら体験して文化の違いなどを理解することができました。特にホームステイではたくさんの発見をすることができました。その中で一番印象に残っているのが、アメリカの人たちは、本当によく話し、よく笑うところです。その日あったおもしろいできごとをいろんな人に話し、そしていつも笑っていました。本当に人と話すこと、コミュニケーションをとることが"好きなんだ"なと思いました。ホームステイの時だけでなく、知らない人が扉を開けていてくれたり、そして"Thank you"というと必ず"You are welcom"とかえしてくれるのもとても良いところだとな思いました。=

=今回のプログラムで一番学んだことは、積極性の大切さです。私は日本人に欠けている事の一つに積極性があると思います。アメリカの授業に入ったり、ホームステイ中にファミリーがとても話しかけてくれた事がとてもすごいと思いました。それと同時に私たちが見習う必要があると思いました。このことを日本に帰ってから、友達に話したり、自分が中心となってたくさん意見を言っていきたいと思います。 =

=私は今回の派遣ではじめてアメリカ(ハワイ、グアムを除く)に行きました。なので、アメリカ(シカゴ)の現地のことはあまり知りませんでした。しかし、このプログラムはただの旅行とは異なり、気づいたことのメモ、そして気づいたことをまとめたプレゼンテーションを行なったことで、アメリカ(シカゴ)について、そしてそれと比べた日本について理解を深める事ができました。また、ホームステイでは、二泊三日と少なかったにも関わらず、本当の家族のように接してくれたホストファミリーのおかげで充実できました。学校で出会った友達、ホストファミリーとのつながりは大切にしていきたいと思います。=

=まず、最初に自分はこのプロジェクトに参加できるなんて思っていませんでした。80人くらいの中から23人が選考されると聞いて始まる前から諦めていました。色々なことがあったけど、23人に入ることができ本当に嬉しく思って楽しみにしてプロジェクトに参加しました。 そしてたくさんの貴重な体験をさせてもらいました。領事館へ行き総領事に会えたり、アムンゼン高校の子たちと交流したり、ホームステイをしたり、英語でプレゼンをしたりと本当に書ききれないほどのことができました。その中で自分の思ったこととして、領事館の人たちと会った時にこんなにもすごい日本人がいて、世界で活躍しているんだと思いました。自分たちが知らないところ、見えない海の向こう側でたくさんの日本人がいてくれるんだなと思いました。そんなことを知れる機会なんて人生にあるかないかではないかと思いました。だから、そんな経験できたことに感動して、これからもたくさんのことを学んで、今よりもっと成長し、英語を話せるようになってもう一度ここへ来たいと思います。とてもハードなスケジュールで毎日疲れたけど、ホームステイを含め全部楽しかったので本当に良かったです。=

=私は今回のプロジェクトを通して、文化の違いをとても感じました。私がインターネットなどで見て、知っていると思っていたアメリカは、実際に現地にきて、様々な体験をすることで、全くちがう街のように思えました。どんな人も温かく、優しく接してくださり、また、日本人と違って感情を表に出すので、言葉はすべて理解できなくても、考えていることや本当の気持ちが理解しやすかったです。 日本に帰国した後は、日本人はもっと積極的に人とコミュニケーションをとるべきだと伝えたいです。「おはよう」と挨拶ひとつするだけでも,それを毎日つづけることで授業や人に関われることに対する積極性が 増すと思います。 =