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「『司馬遼太郎』で学ぶ日本史」と「『いじめ』や『差別』をなくすためにできること」

 11月6日に1年生から3年生までの学級文庫に2冊の新書を置きました。磯田道史氏の「『司馬遼太郎』で学ぶ日本史」と香山リカ氏の「『いじめ』や『差別』をなくすためにできること」です。2冊の新書とも、教育後援会から費用を出していただきました。教育後援会の皆様、本当にありがとうございます。

 この2冊の本は、私が生徒に読んでほしいと思い、後援会にお願いして購入していただいた本です。磯田氏の本を置いた理由は、ズバリ、日本で一番司馬遼太郎記念館に近い高校だからです。日本の国民作家といわれる司馬さんの本を布施高校生が読まずにどうする!という私の強い思いです。

 香山氏の本は、いじめ・差別という問題に対して高校生が分かりやすく語り口調で書かれた本だからです。特にいじめの問題については、いつ、どこで起こってもおかしくないと思う必要があります。私たち教職員が気づかずにいじめが進行しているかもしれません。そんなとき、一人で思い悩まず相談してほしい、そして相談する勇気を持ってほしいと思い、この本を各教室に設置しました。

 この2冊の新書については、月曜に配布した「校長通信11号」に記しましたので、保護者の皆様も呼んでいただけるとありがたいです。