本日6月16日(土)10時から平成31年度入試に向けた第1回学校説明会が開催されました。
多数の中学生・保護者の方のご来場、ありがとうございます。
さて、参加された皆さん、如何でしたでしょうか?アンケートには、「布施のことが良くわかった!」ということや、「新しく進化している学校だとわかった」などのお褒めの言葉を多数いただき、大変ありがたく思っています。お褒め頂いた中で一番多かったのが、放送部の生徒のトラブル対応への賛辞です。自治会執行部の生徒達が準備した「学校生活を紹介する動画」が、うまく作動しませんでした。そのとき、放送部の生徒が、うまく時間をつなぎ、トラブルを最小限に抑えてくれました。このことに対して、「布施の生徒の素晴しさを感じた!」「布施の生徒の成長を目の当たりに見た!」という声をいただきました。本当にありがとうございます。私も横で「どうするかな・・・」と思っていましたが、「ここは、生徒の対応を見守ろう・・・」と思っていたところ、放送部の生徒の機転が効いた対応を見て、「さすがやな・・・」と感心していました。これが、布施の教育力の一端だと思います。高校生活の中で、様々な経験を積むことで、「自分は何をすべきか」ということを身につけてくれていると思います。
さて、説明会の中でも述べましたが、これから中学生のみなさんが、高校選びをする中で、様々な指標があると思います。勉強やクラブ、行事、そして制服や通学時間、校風など様々あると思います。これらの指標は、今までの高校選びでしたら、それでも十分だったと思います。しかし、今、高校から大学への教育は大きく変革しようとしています。それが現在進められている高大接続改革というものです。今までの教育の中心だった「知識・技能」に加え、「思考力・判断力・表現力など」、そして「学んだことをどう社会に役立てるかという学びの社会性」が必要とされます。この高大接続改革に向けて、全国の高校・大学がどんどん変革しようとしています。私たち、布施高校も昨年度から、様々な改革を行っています。
どの高校にしょうかな・・・と悩むとき、その選択の指標として、この「高大接続改革への取組」も大事な指標になると思います。中学生のみなさん、まだまだ悩むことが多いと思います。大事なことは、「第一志望をあきらめない!」ことです。最後まで、粘り強く頑張ってください。応援しています!