１０月２６日、放課後、各クラスの菜の花委員による菜の花の種植えが、司馬遼太郎記念館の職員・ボランティアの人たちと一緒に行われました。２月の菜の花忌まで学校で菜の花を育てていきます。私も菜の花忌に関わって３年目ですが、布施高校も生徒だけではなくて、保護者の皆さんも参加されたらどうかと思うのですが、いかかでしょう？
作業をしている中で、司馬遼太郎記念館のジャンパーを着たとても若いスタッフがいたので、「記念館もえらい若いスタッフを雇ったんやな・・・」と思っていると、実はそうではないことが分かりました。なんと、中学生。その中学生は、歴史の勉強がしたくて、学校のインターンシップの企画で、自分で司馬遼太郎記念館を探して、自分でコンタクトをとり、インターンシップを頼んだとか・・・。箕面市の中学生らしいです。すごいですね。
私は、これからのＡＩ時代、この中学生のような若者を育てなければならないと思っています。言われたことを間違いなくきちんとこなすことは、当たり前のこと。それ以上に、自分のやりたいことにこだわって突き進んでいく若者が大事だと思っています。できたら、この中学生と話がしたいな・・・と思います。同じ歴史ファン、司馬遼太郎ファンとして・・・。
