昨年3月にスポーツ庁より「「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」、12月に文化庁より「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が作成されました。
そして、この2つを受けて、今年2月に大阪府教育委員会より中学校及び高等学校の部活動について、運動部と文化部をあわせた「大阪府部活動の在り方に関する方針」が策定され、各学校で「部活動に係る活動方針」を策定することになりました。
上記のガイドラインや方針においては、学校教育の一環として行われている部活動が、学校教育がめざす生きる力の育成、豊かな学校生活を実現させる役割を果たしていると捉えつつ、過度な活動等が生徒の心身のバランスの取れた発達を妨げるという問題とともに、教員においても、部活動が長時間勤務の要因の1つなっていることから作成されたものです。
これらを受けて、本校では「日根野高等学校 部活動に係る活動方針」を策定し、この4月よりこれを元に部活動を実施しております。
昨年度まで行っていた部活動の活動内容自体が変わる訳ではありませんが、生徒や指導する教員にとり望ましい環境を構築し、授業を含めた学校の教育活動、部活動、学校外の活動等がバランス良く行われるよう、部活動については限られた時間をより効率的に行うよう、指導する教員、生徒が計画を立てて行ってまいります。
校長 谷口