10月18日、看護メディカルコースの授業「看護基礎」の実習を見せてもらいました。
今回は、ご高齢で介助が必要な方など、ベッドで寝たままでスムーズに洗髪をする方法についての実習を行っていました。
介助が必要な方にとっては、髪の毛を洗うことは、清潔感を保つだけでなく、以下のような効果があるとのことです。
・頭髪のべたつきといった不快症状を取り除き、爽快感を得る
・頭皮の血行促進
・皮膚の炎症などの二次感染を予防
・外観を整えることにより、円滑な人間関係を保つ
そして、今回の実習では、紙おむつを利用して介護などが必要で寝たきりの人でも簡単に洗髪をできる方法を実習を通じて学びました。
紙おむつを利用することのメリットとしては、準備、後片付けが簡単、場所を取らずベッドの上や畳の上でもできる、短時間で可能などとのことです。
逆にデメリットとしては、コストが高い、紙おむつを頭に当てるのは抵抗がある人がいるなどのようです。
今回は、生徒がペアになって、先生方のサポートを受けながら、洗髪介助を行いました。
校長 谷口