10月7日(木)、2年生の人権ホームルームとして、5時間目と6時間目を使って、プロパフォーマーである「ちゃんへんさん」を招いて、ジャグリングパフォーマンスと自身の体験をもとにした講演をしていただきました。
前半部のパフォーマンスは、数々の世界大会においてトップを取られるその技の数々にも圧倒をさせられたのですが、本当のクライマックスはそのあとの講演の中にありました。
「ちゃんへんさん」は自らを「挑戦人」と称し、在日コリアン3世の自らの体験を明るくそして熱く話をしてくださいました。
私自身が長く生きてきた中でも知らなかった様々な話を、ユーモアを交えて熱心に伝えていただきました。そこに横たわる人としての圧倒的な厚みに心揺さぶられ、えも言われぬ感動で胸が満たされました。
「ちゃんへんさん」のお話は、自身の著書「ぼくは挑戦人」で詳しく読めるようです。私も書店で買い求めようと思っています。