同行援護従業者講習【福祉・保育系列(福祉)】

8月2日(金)
休みも中盤ですが、福祉・保育系列(福祉)の生徒と、福祉専門職の希望生徒が同行援護従業者の資格取得のために講習を受けています。この講習は希望制で、NPOの主催となっています。
また、この資格は、視覚障害者の外出支援などをする障害者総合支援法の位置づけにあります。暑い時期ですが、資格の性格上、野外での実習が必須です。
今回はその様子を紹介します。
横断歩道は危険がいっぱいです、慎重に誘導します。
同行援護は視覚障害者の前を必ず歩きます。生徒はアイマスクをして、視覚障害者の体験もしています。
車に乗車してもらうときの誘導の仕方です。頭を打たないように、気を配り声掛けをします。
歩道では、なるべく車道から離れます。また、実際の視覚障害者は点字ブロックの上をほとんど歩かないことも学びました。
神社にも参拝する設定で、誘導実習しました。短い階段は実は危険だったりします。二枚目は、本校に来てくれている点字の先生で雑賀先生です。高校のときに失明された視覚障害者です。
エスカレーターは乗るときと、降りるときがとても難しく危険です。みんな、真剣に練習しています。
公園にも行きました、公園は入り口の柵が狭くて、うまく誘導しなければなりません。ここでは、ベンチに座ってもらう練習もしました。
 
この日で、一般課程を修了しました。全員、応用課程を引き続き受講します。

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