11月6日の午後の各学年の産社・総探の時間ではいろいろなイベントが重なりました。
3年生では、最後の行事ということで校外に遠足に出かけました。
「母校"今宮"ゆかりの地をめぐろう」ということで「大国主神社・敷津松之宮」「鴎町公園」「難波八阪神社」をクラスごとに歩いて行って浪速区の見所を回られました。
受験を控えた人が多いので、みんなでおみくじを引いたり、お参りしたり、写真を撮ったりと思い思いの時間を過ごしたそうです。最後の思い出ができて良かったです。
本校で教鞭をとられていた「折口信夫」先生の生誕地でもある鴎町公園では、折口先生が書かれた本を持参した生徒もいたようで、先生たちもびっくりされていました。折口先生のファンだそうで、これには驚きでした!いい思い出ができたことでしょう。
学校の近所とはいえ、各名所を訪れた遠足は大成功でした!





2年生は球技大会が行われました。
自治会と体育委員が主催で、ドッジボールとフットサルの競技を各クラス対抗で行いました。
お天気もよく寒くもない午後でしたので、十分楽しめたようで、グランドからは声援や逃げ回る(?)キャーキャーの声が絶えず響き渡っていました。
フットサルでは最後のPK戦が決まらず、最終的にはジャンケン大会で勝敗を決めるという面白いルールもあり、それはそれで大変盛りあがっていました。
企画した自治会、体育委員の皆さん、ご苦労様でした!










1年生は多目的ホールで人権講演会がありました。
毎年来ていただいている「釜ヶ崎支援機構」の講師の方が約80分ものご講演をしてくださり、みんな必死にメモを取りながら聞いていました。
時折、生徒にも質問を投げかけたりされながら、「今の高校生の声を聞かせて欲しい」という講師の方の問いかけにみんな積極的に手をあげて発言していました。
釜ヶ崎の歴史からホームレス問題について、ご自身が取り組まれていることを生徒にもわかりやすくお話ししてくださり、とても勉強になったことと思います。
こういったご講演を聞くことは「気づき」が大事で、そのお話から自分は何を感じ取って何を考えて何を自分ごととして捉えられるか、が重要だと思います。
1年生の皆さんの心にも、響くものがあったかと思います。
お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。



