５月２８日（土）、京都大江能楽堂にて「関西宝生流学生能楽連盟春季大会」が行われ、今宮高校能楽部も出場させていただきました。
＊仕舞→お能のクライマックスの部分を袴姿で舞いました。
猩々（しょうじょう）１年生の初舞台！
...孝行息子のところに酒の妖精が現れ、不思議な壺をくれて陽気に舞い踊る、そんな舞を披露しました！
草紙洗（そうしあらい）3年生
...若く美しい時代の小野小町が舞う唯一の曲です。
田村キリ ３年生
...仏力を得て鬼神を退治。修羅物ではあるが、明るくめでたい曲。
敦盛キリ ３年生
...熊谷次郎直実に討たれた平敦盛.。
＊連吟→登場人物のせりふや地の部分をメロディーに乗せて謡いました。
橋弁慶 シテ（弁慶）３年生 子方（源義経の幼名・牛若）３年生 地謡3年生
...弁慶と牛若が、五条の橋の上で出会ってチャンバラするハラハラどきどきの場面をやりました！能では、橋の上で待ち伏せしている悪いヤツが牛若で、それも面白いところです。（こちらの方が真実かも？）
お陰様で、大会後の交流会で今宮高校能楽部の声の元気さ、大きさについて多くの先生方からお褒めの言葉をいただきました！
6月11日(土）はオープンスクールで、着付け体験や舞の体験、部員による「のう☆がく」ライブなども予定しています。中学生のみなさん、この機会に是非、「のう☆がく」を体感してみてください！
玄関ホールにて、過去の大会の写真や能についての展示・DVDなどもやってます！
6月19日(日）１３時～１６時半、梅田にある「大阪能楽会館」２階にて行われる「松実会（しょうじつかい）」に出演します。この大会は、今宮高校能楽部のご指導をいただいているプロの女性能楽師・石黒実都先生の主宰の大会で、宝生流の能楽を修業している学生・社会人の参加している大会です。入場無料ですので、お気軽にお越しください。