今日(4/29)はいろいろなクラブが大切な公式戦の日。野球部は春季大会で東海大仰星と対戦。バドミントン部は男子団体戦で布施高校と、サッカー部はU-18で堺西Bと本校グラウンドで対戦、そして、本校を会場校の一つにして第79回大阪高等学校総合体育大会バスケットボール大会が行われました。
第1試合に本校女子チームが出場、阪南高校と対戦しました。
体育館は熱気でいっぱい。たくさんの家族の方や友達が応援していました。
第1クォーターから激しい攻防の応酬です。五分の戦いでしたが、阪南高校の速い切り替えにじりじりと点差がついてきました。前半を終えて27-44、17点差をつけられましたが、実力の差はほとんどないように感じました。
コートをチェンジしての第3クォーターは思っていたとおり、今宮高校のペースで進み、どんどん差が縮まり、17点あった差が7点差になりました。チームワークもバッチリです。頑張れ、今宮!
第4クォーターが始まりした。最後の10分、選手も監督も諦めず何とか追いつこうと必死で頑張っています。しかし、相手チームも必死でなかなか差が縮まりません。残り5分40秒で56-63の7点差。バスケットボールはちょっとしたミスで一気にひっくり返ることがあります。応援の皆さんもきっと私と同じで、だんだんと祈るような気持ちになって応援されていたことでしょう。
結果は61-74で敗れてしまいました。本当に最後までよく走り、食らいついて頑張りました。いいプレーもたくさんありました。
3年生は一区切りですね。来週から新チームになると思いますが、秋まで続ける人もいることでしょう。大学受験がだんだん近づく中、勉強との両立ができるか不安になる事もあると思いますが、実は、これまでの生徒たちをみると、春で引退したから合格するとか、秋まで続けたから勉強が間に合わなかったということはほとんどないと言えるでしょう。それは、秋まで続けると覚悟を決めた人は、勉強する時の集中力が格段に上がることが考えられます。要は何事も自分次第ということ。必ずやり遂げるという強い意志を持っていれば、大抵のことは乗り越えられると思います。
部活動を続けるのも善し、きっぱりと引退して学業に打ち込むのも善し。いずれにせよ、自分で決めたことを後で悔やむことのないように信念を持って取り組んでください。
とてもいいゲームでした。有難うございました。