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全国総合学科高等学校長協会総会・研究協議会(2日め)

 今日も、引き続き東京都立晴海総合高校にて全国総合学科高等学校長協会の研究協議が行われました。晴海総合高校は本校と同じ年度に総合学科に改編した東京都で初めての総合学科高校です。ご覧のとおりとても立派な建物で、校舎内もとても広々としています。

 今から25年前、今宮高校が総合学科としてスタートして5年めを迎えるに当たり、今宮総合学科の教育をより充実・発展させるために、一緒に総合学科5期生の担任を務めた国語科の小山先生とこの晴海総合高校へ視察に来たことがあり、立派な校舎に圧倒された気持ちが蘇ってきました。

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 特にサモトラケのニケの等身大のレプリカ像が玄関ホールに佇んでいるのがとても印象的でした。なぜこんな立派なレプリカがあるのか昨日初めて聞き、改めて驚きました。平成8年度に統合再編によってスタートした初代の校長先生の専門教科・科目が倫理だったそうで、その校長先生の希望により、ルーブル博物館に展示されているものと同じものをフランスで制作し、ギリシアに運んで日本まで運べるように加工して晴海総合まで運んだそうです。製作費約800万に加え、輸送費もほぼ同額の費用が掛かったそうです。そんな大金がが校長の希望一つで叶った時代があったことに驚愕しましたし、さすが東京だなぁと思いました。

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 ルーブル博物館では決してできない「上から見る」ニケが見ることができるとのことです。早速隣の階段を上がって、上から眺めました。「ニケ」は英語読みで「ナイキ」、勝利の女神だそうです。

 本日の研究協議会は、はじめに貴重提案として、昨年度に調査研究にあたった北信越地区と中国地区の研究成果の発表を聴きました。

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書きかけです...