昨日、本校体育館にて(公財)日本バスケットボール協会主催の「U18大阪バスケットボールリーグ戦大会」のブロック最終戦が行われました。同じブロックの金光大阪、関西創価、生野、教育センター附属と本校の5校で対戦を重ね、今日は生野高校との3位決定戦です。
この試合には、前日の卒業式でクラスを代表して壇上で卒業証書をお渡しした28期主将の浅川さんが出場しました。試合があった昨日は2月28日、本校卒業は3月1日付ですので、今高生としての最後の日に公式戦に出場ました。顧問の平澤先生からたくさんの写真とゲームの様子や浅川さんが出場した経緯などの報告をいただきましたので紹介します。浅川さんのブザービートで締めくくる感動的なドラマがありました。


以下の掲載文は平澤先生から保護者宛てに送られたメールの内容を転載しています。本日付で卒業した浅川さんからも言葉をいただきました。浅川さんは3年夏の大会まで後輩たちとともに練習に励みました。引退後は大学受験の翌日から再び練習に参加し、後輩たち一人ひとりに声を掛けより良いチーム作りのサポートをしてきました。昨日は後輩たちがぜひ最後に浅川さんと一緒に試合に出たいとの要望があり、話し合った結果、今高生最後の日に出場することになったとのことです。最後まで立派な姿を後輩たちに身をもって見せてくれて有難うございます。大学に進学してからも目標を持って頑張ってください。
【先生からのメール文】
本日はU18最終戦(浅川佳祐引退試合)に多くの皆様に駆けつけていただいてありがとうございました。皆様、OB、同期が集って応援されながらの試合でした。おかげさまで激戦を制すことができたことで、彼から素敵な言葉が自然と溢れていました。感動的な雰囲気でして、部員たちだけでなく保護者の皆様も涙ぐまれるお姿が印象的で、それもまた彼に響いていました。

名門の生野高校と好ゲームでした。前半は第1Q14-14第2Q28-28(14-14)と同点で互角でした。しかし実際は何度も離されそうでした。今宮高校は粘り続けて同点で食らいついていて、皆様もハラハラする展開に手に汗握っていたのではないでしょうか。

後半は一進一退が続くなかディフェンスからのオフェンスが効果的に決まって抜け出しました。最後はギャラリー席もベンチも『佳祐に!』と声が飛び交い、残り1秒で託されたラストプレー、放たれた3点シュートはブザービートで決まる劇的な締めくくりでした。
<試合結果>
【U18リーグ順位決定戦4-4】
vs大阪府立生野高等学校66-51勝ち
第1Q 14-14
第2Q 28-28(14-14)
第3Q 48-42(20-14)
第4Q 66-51(18-9)

【浅川さんのことば】
今日はお世話になった方々が応援に来てくれたので本当に勝ちたかったです。その思いが結果に出ました。後輩たちが一緒に試合したいと言ってくれて、嬉しくて今日に向けてチーム作りしてきました。後輩もたくさん考えを出してくれて楽しかったです。26期の先輩は、少ない期間でしたがとても長く感じられる関係でした。27期の先輩は、大塚高校・阪南大高と練習試合したときに、偉大な相手にもかかわらず自分にディフェンスを任せてくれました。その経験が自分を成長させました。後輩に教えるときに役立てていました。同期とは、先輩が築き上げた土台をもとに議論を重ねながらチーム作りしてきました。
昨日は卒業式でした。高校時代に残ったものが何かと問われたら、自分は即答できます。今宮高校男バスの主将ができたことは大きかったです。他校のバスケ部で主将をしても得られなかった経験を数多く積むことができて自分は幸せです。今宮バスケ部をやり抜けば進路も叶います。自分は夏までやり抜いたからこそ秋冬は受験勉強に集中できて学力が伸びました。後輩の皆も、今宮バスケ部をしっかりとやり抜けば進路が叶うものが養えるので、目の前の活動を大切に過ごしてください。そうすれば必ず第一志望に合格できます。
春のインターハイ予選と夏のウィンターカップ予選で負けましたが、今日のU18に勝てたこと、最後にブザービートが決まったことで、バスケットの神様はいるんだなと思いました。今日は勝って終わって最高です。この先輩・同期・後輩は宝物です。