3年現代社会において大阪府消費者教育推進モデル授業が展開されています。本校は、大阪府消費者教育推進モデル校の指定を受けています。大阪消費生活センターの方も授業の見学に来られていました。担当の先生からは、消費者教育の目標として「社会全体のこと考えて行動する消費者」になってほしいという願いが示されて授業が展開されています。今年度のモデル授業のテーマは、「ＳＮＳを中心としたインターネットトラブル」です。文字投稿系のトラブル・事例、画像・動画投稿系のトラブルなど８つのテーマの中から選び、個人で調べ学習を行っていました。生徒たちは、様々な事例の概要と詳細について調べ、その後考察し教訓についてまとめていました。次回以降は、テーマごとに班でトラブル・事例を共有して、クラス全体で理解できるようにトラブル・事例などの教訓と考察をまとめ発表していくこととなります。「社会全体のことを考えて行動する消費者」をめざし実践的に学んでいる生徒たちの姿が印象的でした。
