今年度、初めての取り組みである「東北・災害ボランティア活動ツアー」。
今回はツアー前の事前学習として、「堺市総合防災センター」を訪問し、2つの体験学習を行いました。
まず1つめが「真・体験コース」。
災害に関する映像を視聴し、「共助」の重要性を再確認。
その後、震度7を体験する「地震体験」を行いました。
参加生徒いわく、
「海溝型地震の横揺れよりも、直下型地震の縦揺れの方が怖かったです。でも事前に分かっていて手すりを持っていても怖かったので、突然大きな地震が来たら、もっと怖いと感じました。」
続いて、「火災体験」。実際に火事が起きた時の対応や消火器の使い方について体験を通して学びました。
暗闇の中での「煙避難体験」。
落ち着いて行動することの大切さを学びました。
そして、「救急対応体験」。
先日、本校でも実施したAED講習と内容が少し被っていましたが、改めて災害時における救急対応について学びました。
最後は、展示物を見ながら謎解きにチャレンジ!
少し休憩をはさんで、続いては「水害コース」の体験!
東北地方で活動する前に津波の脅威について実感しました。
水圧がかかったドアを開けることがいかに難しいか体験!
私も体験しましたが、水深30㎝でもかなり圧力がかかって開けるのが難しかったです。
続いて、水が流れている中を歩く体験。
流れに逆らって歩くことも、流れに乗って歩くことも難しかったです。
最後は大阪府の地図を見ながら、万が一津波が発生した場合の避難について確認。
東北地方で災害ボランティア活動を行う前に、貴重な体験をすることができました。
今日学んだことも、ぜひ全校生徒に伝えていってほしいと思います。