2月16日（金）、本年度本校が取り組んだ授業力向上研修の最終のまとめとして、全体研修会を実施しました。
研修会では、貝南スタンダード確立に向けて、来年度の授業のシラバス（指導と評価の年間計画）を持ち寄り、教科を横断して意識して取り組む「生徒につけたい力」や「学習指導の工夫」を話し合いました。
まずはいろんな教科の先生からなる8つの班を作り、各班の中でシラバスを用いて、教科で授業を行ううえでの、目標、学習方法、評価など、具体的な実践例を出して説明しました。
その後、貝塚南高校として、生徒にどのような力をつけさせるのか、そのためにはどのような授業を行うのかという、貝南スタンダードについて班で話し合いをしました。
そして、班で話し合いをしたものをまとめ、各班が皆の前で発表し共有しました。
入学した生徒にどんな力を、どのようにつけさせるかという完成した「貝南スタンダード」を作成するまでには至りませんでしたが、一定の方向性が見えてきたと思います。
最後には大阪府教育センターの指導主事より、指導、助言の言葉をいただきました。
今年度の研修はこれで最後となりますが、今後も授業力向上に向けて、学校全体で取り組んで行きたいとおもいます。
校長 谷口