台風21号の被害が各地に出ています。今回の台風で被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
本校もガラスが割れる、木が倒れるなど大きな被害が出ましたが、一昨日、学校内や周辺を職員で点検・整備し、昨日より授業を行っています。
ただ、近隣や生徒の皆さんの地域では、まだ停電や断水で生活に困っておられる方が多くおられます。
昨日（9月6日）、本校通用門すぐにある橋本団地の会長さんから学校に電話があり、橋本団地では停電と断水になっており、始めての給水が貝塚市から行われるが、団地の上階に住んでおられる高齢者の方など、水を運べなくて困っておられる方のために、生徒の力を借りたいと依頼がありました。
平素は生徒の通学等でご迷惑をおかけしていますし、困った際にお力になれたらと、運動部を中心としたクラブ員等に声をかけ、お手伝いに行ってきました。
約100人の生徒が6つの棟に分かれて、各戸を訪問し声をかけ、必要なところに水を運ぶというボランティアを行いました。
参加してくれた生徒たちは汗をかきながら、団地の階段を何度も上がったり降りたりと頑張ってくれていました。
同時に、本校のグラウンドでも別のクラブ員等が、台風で飛来したガラスなどの危険物を拾うという作業をやってくれました。
それぞれの作業に関わってくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
校長 谷口