第13回作品展

2月5日(日)は、第13回作品展でした。四條畷校の三大行事のトリを飾る行事です。この3年間の作品展では、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、作品展当日の保護者鑑賞は中止にせざるを得ない状況になりましたし、令和3年度はこれまた新型コロナウイルス感染症の影響により、保護者鑑賞はしてもらえたものの、高等部の販売学習とPTAバザーは直前に中止を余儀なくされる事態になりました。今年度は、コロナやインフルエンザといった感染症の感染者数は相変わらずですが、作品鑑賞も販売学習もPTAバザーも予定通り開催することができました。まだ、3年前まで作品展の日に合わせて行われていた地元中学校の吹奏楽部との演奏交流会は復活していませんし、保護者以外の方(地域の方々や卒業生など)の作品鑑賞や、他の事業所の販売まで間口を広げることはできていませんが、徐々に行事としての活気が戻りつつあることは実感としてあります。

四條畷校の作品展は、美術や家庭科といった科目、縫製・木金工・窯業といった職業科目で作った作品や製品だけではなく、国語や理科、社会、総合といった科目で日頃学んでいる成果(書道や調べ学習でのポスター発表、実験用具や日頃の取組みの映像など)が一堂に会する場なので、まさに三大行事のトリにふさわしい行事だと思っています。生徒や保護者のみなさまに、「素敵だな」「きれいだな」「これほしいな」と思って作品・製品を鑑賞していただくだけでなく、「〇〇部〇年の国語や理科・社会、総合では、こんな勉強をするんだ」「こんな授業だったら受けてみたい」と授業の内容まで想像しながら学習成果を見ていただけたのではないかと思います。ご参加いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。