3月8日(火)
暖かな風がそよぐなか、高等部の卒業式が挙行いたしました。
卒業する生徒たちはいつもと違う晴れ着で最後の登校となりました。
下足室では生徒たちがお互いの服装を見て、卒業式への緊張感やワクワクを実感していました。
卒業式が始まると高等部の在校生を始め、保護者の方、沢山の皆様の拍手の中、堂々と入場。准校長先生から卒業証書を授与される様子は、みんなしっかり前を向いて返事をし、高等部を卒業するのだということを感じさせるものでした。
在校生からの送る言葉は力強く、その歌声は凛々しいものでした。
卒業のことばでは3年間の思い出やこれからの目標を話し、色んな感情が溢れて来て涙を流す生徒もいました。
それでも声には力があり、来場された方々にしっかりと伝えることができていました。
今年の卒業生は9名と少人数ではありましたが、生徒一人一人が沢山発表する場を持つことができ、非常に密度の高い卒業式でした。
退場し、体育館を後にした卒業生たちは卒業したのだと泣いたり笑ったり、それぞれの形で卒業を感じていました。
3月11日(金)には、中学部の卒業式が行われ、中学部3年生10人が卒業証書を受け取りました。
当日はお天気も良く、また子どもたちも普段通りの力を発揮し、ほのぼのとしたあたたかい式になりました 。