今日は1限目に3年生の現代文の授業を見学に行きました。学んでいたのは「ポストモダンと排除社会」という評論です。この文章は2007年に刊行された評論集中の著作だそうですが、20年近く前に当時から見た「ポストモダン」、つまり現在の社会の様相をほぼ言い当てている点に驚きました。作者は東浩紀さんという方ですが、たいへん優秀な方なのですね。もしかしたら本校卒業生かと思って調べたら筑波大学附属駒場高校でした。(笑)
北野生の皆さん、皆さんが使っている国語の教科書「論理国語」はなかなかいい文章が揃っています。授業で習うだけではもったいないのでぜひ自分でも読み込んでみてくださいね。