辻由起子氏【知らなかった!ではすまされない 学力だけでは生き抜けない社会のリアル
~若者支援から学んだ処世術~】講演会開催
社会福祉士・保育士であり、内閣府こども家庭庁参与の辻由起子さんをお招きしてPTA主催の講演会を開催致しました。連休初日でしたが、約200名の保護者の皆さまが参加してくださいました!
テーマは【知らなかった!ではすまされない 学力だけでは生き抜けない社会のリアル~若者支援から学んだ処世術~】
一瞬ドキっとする言葉が入っておりますが、現代社会を生き抜くために必要な内容が盛りだくさんでした。
学力も大事だけど処世術を身につけよう
※処世術とは社会生活をうまく生きるに必要なスキルや巧みな世渡りの方法
保護者に伝えたいこと
① 認知のゆがみに気づく
悩みや不平・不満・批判は自分が「こうあるべき!」に捉われた瞬間に生まれる
② 自己覚知=自分の認知のゆがみを自覚する
100人いたら100通りの価値観がある
③ 視野を1度でいいからひろげる
大人の視野が広がると、子どもの人生の選択肢が広がる
上記の内容を踏まえて90分の中で、たくさんのことをお話頂きました。
親の私たちがすぐに実践できること
・親だからといって、こどもに自分の価値観を押し付けない。
・喜怒哀楽のこころのコップには怒りのブラックハート(苦しい、悲しい、つらい、つかれた、くやしい、自信がない)と、ありがとうのレッドハート(嬉しい、楽しい、幸せ、安心、好き、自信がついた)があり、こどものこころのコップがレッドハートで満たされる行動や言葉がけをすることが大切
講演会で配布された【「こころ」と「からだ」のしあわせブック】
ネット上でダウンロードできます。
こちらにブラックハート・レッドハートのことも詳しく掲載されてます。
https://shiawasebook.jimdosite.com