大阪病弱教育研究会の冬季講演会

今年度、本校は府内の病弱支援学校3校と院内学級のある小中学校からなる「大阪病弱教育研究会」の幹事校となっています。

 例年、夏季休業中に講演会や教材発表、グループ討論を行い、冬季休業中に教材交流などを行うのですが、新型コロナウイルス感染症のため、夏季は中止、冬季に講演会のみ行うことになりました。また、感染拡大防止のため、WEB配信による講演会となりました。(本校教員は対面で講演をうけました。)

 講師に、関西福祉科学大学の森口由佳子先生をお呼びして、「入院・通院している子どもと家族の支援の在り方について」の演題で、ご講演をいただきました。病気の基礎知識から、病院側がどのようなことを分教室や院内学級の先生に期待しているかなど、様々な視点からお話しいただき、病弱教育の知識がより深まる内容でした。

 この講演内容を十分に生かし、今後の授業に役立てていきたいと思います。