2020年がスタートして1ヶ月
早いもので今年も1ヶ月が過ぎました。なんといっても今年は、東京オリンピック・パラリンピックの開催年。1964年に東京オリンピックが開催されましたが、日本のスポーツ界に有史以来の大きなインパクトを与えました。まず、金メダル16個を含む計29個のメダルを獲得し、国際競技力のレベルで、いくつもの競技が「世界に追いつけ、追い越せ」を実現、あるいは実現可能な手応えをつかみました。オリンピックの翌年、サッカーが先鞭をつけた実業団による日本リーグは、バレーボール、バスケットボールなど多くの競技に広がり、トップレベルの戦力強化に貢献しました。他方、東京オリンピックのコーチや選手だった人々が、同じくオリンピックの翌年から始めた水泳、体操などを中心とするスポーツのクラブ(スクール・教室)は、たちまち全国に波及し、幼児から家庭の主婦、中高年まで、幅広い人々が参加するようになりました。1970年代初頭に世界的になったスポーツ・フォア・オール(国民皆スポーツ参加)運動の「日本版」は、東京オリンピックの開催をきっかけとして生まれたのです。歴史に「...たら」「...れば」は禁物といわれますが、もし、あの時期に東京オリンピックがなかったら、わが国のオリンピック・スポーツの発展は今日と同じではなかっただろうと思います。
今夏はオリンピック・パラリンピックの開催に伴い、3つの祝日がオリンピック開・閉会式前後に移動します。海の日(本来は7月第3月曜日)を開会式前日の7月23日に、スポーツの日(本来は10月第2月曜日)を開会式の24日に、山の日(本来は8月11日)を閉会式翌日の8月10日に移動します。通勤・通学ラッシュや渋滞をなくし、選手団の移動や、要人警護などへの支障を減らすことが目的です。1年限りの特例で、2021年からは例年通りに戻ります。
スポーツの日:体育の日は「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」ための祝日「スポーツの日」に名称変更されることとなりました。
学校運営協議会がありました
1月28日(火)に今年度最後の第3回学校運営協議会が行なわれました。今回の学校運営協議会では、昨年末に保護者の皆さまに提出いただきました学校教育自己診断の集約結果と、本校教職員の学校教育自己診断の集約結果の報告を行い、課題となる点等について話し合われました。協議内容につきましては、後日、本校ホームページにアップさせていただきますので是非ご覧ください。また、校長から今年度の学校経営計画のまとめと次年度の学校経営計画(案)が示されました。なお、学校経営計画につきましても、今後、ホームページに掲載していきますのであわせてご覧ください。
作品展・参観週間 ありがとうございました
1月27日(月)~31日(金)の期間で作品展と参観週間を設定させていただき、たくさんの方々に来校していただきました。また同じ期間に人権週間を設け、人権集会や子どもたちが作成したタペストリーを掲示し、啓発活動の期間としました。そして、小学部と高等部1年生Bグループ、2年生A2・Cグループ、3年生が「どこでもカフェ」をオープンして、たくさんの保護者の方にコーヒーを提供させていただきました。また、授業アンケートのご協力、ありがとうございました。まだ提出されていない方がおられましたら、事務室前の回収BOXかお配りした封筒に入れて、担任までご提出ください。
PTAより「ボッチャ」一式と「ランプス」1台を寄贈
2月4日(火)、PTAよりボッチャとランプスを寄贈していただきました。現在、本校はボッチャ3セットを所有しており、各学部でフルに活用しています。新たに1セット寄贈していただいたことで、今後の活動も充実させることができます。ありがとうございました。