令和2年9月1日号

2学期が始まります

「新型コロナウイルス感染症」の影響で、例年とは大きく変わった夏休みだったのではないかと思います。校内の空調機器更新工事が終了し、8月18日からの全校登校日(補充授業日)が続いていましたが、今日から2学期の始まりです。

 まだまだ暑い日々が続いていきそうですが、引き続き感染症予防に努めていきましょう。2学期に予定されている学校行事についても、中止および形を変えての実施となりますが、引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

各種研修会(教職員向け)を実施しました

緊急時シミュレーション研修 ※各学部別に実施

 医療的ケアを必要とする児童生徒の緊急時対応と、転倒事故発生時の緊急時対応との2通りのケースでシミュレーション研修を実施しました。実際に在籍する児童生徒を想定して、発生~救急隊到着までの対応や個々の教職員の動きを確認しました。

医療的ケア研修

大阪大学医学部附属病院から吉田寿雄Dr.をお招きし、「医療的ケアを必要とする小児の感染症について」をテーマに、校内テレビ中継方式で講義していただきました。重症心身障がい児によくみられる感染症についての一般的なお話から、新型コロナウイルス感染症の最新情報など、医療的ケア等が必要で、健康面で特に配慮が必要な児童生徒についての学びを深めることができました。

教職員メンタルヘルス研修

大阪メンタルヘルス総合センターから講師をお招きして、「からだとこころをリフレッシュ」をテーマに、実際に体を動かしながら、ストレス発散やリフレッシュする方法を学びました。当日は校内テレビ中継設備を活用し、各学部の教室に分散して、和やかな雰囲気の中で楽しく学ぶことができました。

「スクール・サポート・スタッフ」が配置されました

 8月27日から、国事業として「スクール・サポート・スタッフ」の方が7名配置されています。この事業は「新型コロナウイルス感染症」に関わって、児童生徒等の安心安全な教育活動を保障し、感染拡大防止体制を確保するために、給食時や移動時等の見守り補助、健康観察表のとりまとめ補助、校内の消毒作業等の感染症対策に関する業務を行うものです。主に給食時間帯の前後~下校まで、各学部に割り振って必要な時間帯に入っています。

それとは別に、「箕面市シルバー人材センター」からも、児童生徒下校後の校内消毒業務にあたる方が毎日2名来られています。どちらも今年度末まで来ていただくことになっています。

これまで教職員が行っていた「新型コロナウイルス感染症」予防対策に関る消毒業務等の負担を軽減し、「児童生徒と向き合う時間の確保」につなげていきたいと思います。