■□■□授業名■□■□
中学部 グループ学習
■□■□ねらい■□■□
・様々な工具や機会を使用し、たくさんの体験をする。
・皆でひとつの作品を作り、達成感や協力することの大切さを学ぶ。
■□■□授業内容と様子■□■□
①あいさつ
この授業は縦割りの授業なので、各学年の該当グループがひとつの教室に集まり授業をはじめます。生徒の前で教員がマカトンを用いて授業開始の挨拶を行います。あいさつと共に本授業の授業内容を生徒に説明するので、生徒は見通しをもって授業に取り組むことが出来ます。
②スイミー号(特大台車)に色を塗ろう!
秋に行われたもみじフェスタで中学部は有名な絵本「スイミー」を題材にした劇をしました。この取り組みにちなんでこのグループではスイミー号を作っています。木材の寸法を測り、様々な工具や機会を使用し木を切る作業から組み立てる作業まですべての工程を生徒が自分たちの手で行っています。8ヶ月かけて、ただの木材(棒・板)が特大台車になりました。一つひとつの工程で作業が完成した喜びを仲間と分かち合いながら、「一体感」、「達成感」、「協力」をテーマに取り込んできました。今回は青く塗られた側面に一匹ずつ小さな赤い魚を描き、大きな魚にする工程を行いました。
教員が手を添えるなどの補助を行いながら、自分の赤い魚を描きます。
自分が描いている魚をじっと見つめ、顔つきは真剣そのもの。
ぐっと力を入れて綺麗な魚の曲線を描きます。
側面①
側面②
描き終わったらそれぞれの側面をお披露目しました。それぞれの魚に一人ずつの個性が現れています。
③おわりのあいさつ
はじまりのあいさつと同じく教員が生徒の前に出て、おわりのあいさつを行います。