■□■□授業名■□■□
高等部 3年生 数言葉
①はじめのあいさつ・歌
係の生徒がみんなの前に出て、手話つきの始まりの歌のあと、あいさつをします。
○前に出ている教員(生徒)や、並んでいる生徒同士が互いによく見えるように生徒は半円の形に並びます。前に出た生徒は「見られている」ということを意識、周りの生徒は前に出た生徒に注目します。
○声や身振り・視線など自分で合図を出します。
②ふたりでダンス
2人1組に分かれて、音楽に合わせて握手をしたり一緒に歩いたりします。この日は、来週に迫ったお楽しみ会に向けて練習に励みました。
○視線を合わせることを大切に、楽しい音楽やリズム、動きにのせていろいろな人と触れあう楽しさを感じます。
○ダンスは1年生から授業で取り組んでいて、はじめは生徒と教員で行いました。しっかり視線を合わせて笑いかけ、相手を意識して楽しさを共有します。たくさんのダンスを経験して、このごろでは生徒同士でも視線を合わせて、コミュニケーションをとれるようになってきました。
③何かが隠れてる
提示された対象物が2枚の黒い布のどちらかに隠れます。今回はパンダの人形です。
パンダがどちらに隠れるのか、生徒は真剣な顔つきでじっと見ています。指名された生徒は前に出て、パンダが隠れてると思った方の布を引っ張ります。
♪単元ごとに、簡単な歌を使っています(自作のもの、または既成のものを使いやすくアレンジしたものなど)。歌の中には必ず活動のキーワードになる言葉が入っていて、生徒はそのキーワードを手がかりにして活動内容を理解し、分かる言葉を増やしていきます。