6月18日(日)は、小学部の競技を行いました。
開会式では、今年の児童生徒会役員になった6年生の児童がプログラムなどを読み上げ、自信をもって司会進行役を努めました。
注目の選手宣誓では、赤組白組両チームのキャプテンが登場し、力のこもった宣誓を表現しました。
プログラム1番「筒リレー」はAB低グループの児童が参加しました。
ロープに通した筒をバトン代わりにしてリレーを行いました。ピーンと張った長いロープのコースを、筒を離さず往復する児童一人ひとりの一生懸命な姿を見て、会場からはたくさんの拍手や声援が送られました。
プログラム2番「サーキットリレー」には、Cグループの児童が参加しました。
それぞれの課題に応じて、異なる課題に挑戦しながらリレーを行いました。課題の内容は、平行棒や平均台、バーをまたいだりくぐったりするもの、マットでの横転やフラフープでの両脚ジャンプなど様々でしたが、本番に向けて練習を積み重ねてきたこともあり、それぞれの児童が課題に真剣に向き合いながら、それぞれが見事に完走することができました。完走した後の緊張から解けた表情や誇らしげな様子がとても印象的でした。
プログラム3番は「ボッチャ」です。AB高グループの児童が参加しました。
マス目ごとに0点から5点までの得点が表示された一枚のシートをフロアに敷き、赤組白組が両側に分かれて一人ひとりがボールを転がし得点を競いました。補助具を活用する児童や直接投げ入れる児童など、それぞれの方法で得点を重ねていく中で、高得点が出ると「わーっ」と歓声が上がり、会場は大いに盛り上がりました。
最後の競技となったプログラム4番「玉入れ」では、小学部の児童全員が参加しました。
赤組、白組に分かれ、交互に二回対戦しました。高さの違うカゴの中から自分にあった高さのカゴを選んで球を入れます。ひとつずつ確実にカゴの中に落とし入れる児童の姿もあれば、離れたカゴをねらってどんどん球を投げ入れる児童など、様々な姿がありました。どちらのチームも制限時間いっぱいまで諦めずに取り組み、白熱した対戦となりました。
勝敗がかかった最後の競技ということもあり、「1,2,3・・・」とそれぞれの球を数える時には会場内に全員の大きな声が響き渡りました。
最後の閉会式では、開会式同様、児童生徒会の役員が司会進行を努めました。
注目の結果発表では、今年は赤組8点、白組5点で赤組の優勝となりました。優勝した赤組キャプテンは校長先生からトロフィーを贈呈されると、先生と一緒に高く掲げて喜びを表現していました。