令和3年度 台湾姉妹校交流について

例年の台湾姉妹校交流は、お互いに訪問しあう形で実施していましたが、新型コロナウイルスの影響により、令和3年度は、はがき、ビデオレター、オンラインでの交流を行いました。

10月

台湾生徒85名よりはがきが届きました。自己紹介、学校の紹介が書かれていました。

12月

本校生徒も日本の絵はがきに返事を書き、台湾生徒85名に送りました。自己紹介、学校の紹介を行いました。

1月

ビデオレターの交換を行いました。25名の参加生徒で5グループ(大阪の観光スポット、日本の祝日やお祭り、日本料理、学校生活、日本のお正月)に分かれて、英語で大阪や日本について紹介するビデオレターを作成し台湾へ送りました。台湾生徒からも5グループに分かれた台湾の紹介ビデオレターが届き鑑賞しました。

3月

オンライン交流を実施しました。寝屋川高校生は25名、台湾生徒は100名の参加でした。ビデオレターのグループに分かれ、ビデオレターの内容に関する質問をしあったり、フリートークを楽しんだりの約2時間半の交流になりました。

 

参加生徒からの感想の一部です

  • わからないことがあったときにグループのみんなで話し合ったり詳しく説明してもらったりして、私達なりに英語というものに向き合うことができた機会だと思いました。通じないことが何回かあったけど伝えようとたくさんの工夫ができたのがすごく良い経験になりました!
  • 相手の英語を聞き取ることは出来るのに、それに対する返事を上手く英語にして伝えられないのがまだまだ英語力がないなと思った。でも、完璧に喋れなくても何とか自分の言いたいことを単語とかを繋げて話すと相手に伝わるものなんだなと思った。こういう機会は初めてだったので体験出来て良かったなと思う。いい経験になりました。
  • なかなか自分の言いたいことを英語で伝えることができなかったけれど、台湾の学生さんたちが分かろうとしてくれて嬉しかった。自分の英語力ではなかなか言葉にできなかったので、もっと英語ができるようになりたいなと思った。
  • 台湾の生徒の中には日本語を勉強してくれている人もいてとても嬉しかったです。ドラえもんを黒板に描いて見せたら可愛いと日本語で言ってくれました!アンパンマンも知っていてやっぱり世界的に有名なキャラクターのひとつなんだと感じました。言語は違うけれど喋ってみると共通点があって、親近感がわきました。

 

台湾姉妹校とこのような形での交流は初めてでしたが、はがきやビデオレター、オンラインを通して、台湾とのつながりを感じてもらえたと思います。このコロナ禍により生徒たちの国際的な交流が途絶えてしまわないよう、来年度もさまざまな交流の機会を設けウィズ・アフターコロナにおける国際交流の発展につなげていきたいと思います。