「う~ん、困った、困った。こまったわ~」
「校長はん、何困ってまんねん」
「理療科の先生がいてまへんねん」
「そんなら、ワシがやりまひょか?」
「北やんにできまっか?」
「腰が悪い場合はここを揉む、肩こりならここにはりを打ちまんねんってくらいやったら教えまっせ。それにお客さんを乗せるおもろい会話とかやったら得意やで」
「そら、北やんの経験だけでんがな。それではちょっとしんどいな、悪いけど」
「せやろな、ワシには向いてへんことぐらい100も承知や。校長はんから頼まれたって断りますわ」
「北やんには頼まんけどな。せやけど猫の手でも借りたいくらいや」
「ワシは猫の手以下だっか?」
「例えやがな。でも、東京の理療科教員養成施設でも定員割れしてるっちゅうし、このままやと来年の理療科の先生に大きな負担がかかってしもて、反乱が起こるかもしれへんねん」
「そら大変や、ほんまに困ったことやな」
「せやから、困った~って言ってまんねん。今年も半分済んだんで、応募があるかどうかわからんけど、まずは、令和8年度の講師採用募集をかけることにしたんやわ。正式採用の教諭やのうて臨時の講師やけど、まじめにしっかり働いてくれたら更新可能やから、このブログ見て興味あったらこちらのページ見て応募してほしいねん。頼みますわ」
「ほんまに困ってまんねんな、校長はんは」
「あと、三療(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師)の免許があることが条件になりまんねん。これまで何人か問い合わせがあったけど、はり師・きゅう師免許だけで、あん摩マッサージ指圧師免許はおまへんってのはあきまへんねん。せっかくお問合せしてくれたのにほんまにすんまへん」
「えらい条件が厳しいでんな。応募してくれるんやろか。ワシからも、校長はん困ってまっから、頼みますわ。応募はまず教頭はんに電話[06-6328-7000(大阪06ムァサージは七千番・大阪北視覚)]したらよろしいねんな」
「急にようそんな語呂合わせ考えまんな。別に問い合わせはワテでもええけど、ワテの電話での話ことばは標準語でっせ」
おわり
