8月16日(土)天王寺動物園の地下展覧会室にある大阪市立美術館で、「第66回高校展~大阪府高等学校美術・工芸展~」を鑑賞してきました。今年の印象は、"見るものに訴えかける作品が目立ち、凝った作品が多かった。"というところでしょうか。中には、メッセージ性のある作品もあり、いくつかは特に印象に残っています。
作品に囲まれていると、制作中の生徒たちの息遣いや声が聞こえてくるような気がしました。彼らは作品を通して、若者らしく悩み、答えを見つけようとしています。今回のような美術・工芸展に限らず、生徒たちの制作活動からは様々な様子が見えてきます。展覧会・部活動の試合・ボランティアなど気が付けば見に行ってしまう理由の一つがここにあります。