アジアからの留学生と国際交流授業

9月5日(火)の3年グローバルスタディ・コミュニケーションコースの選択授業「国際理解」で、アジア7カ国からの留学生を迎え、交流を行いました。

来校されたのは、豊中市内にある駿台観光&外語ビジネス専門学校で日本語を学ぶベトナム、ネパール、中国、ミャンマー、カンボジア、フィリピン、サウジアラビアからの留学生15名です。多くは将来、日本の企業やホテル業界などで働くことを目標にしています。それぞれ小グループに分かれて、日本語でトークをかさねました。

留学生からは日本の高校のこと、それぞれの出身国のイメージ、卒業後の進路などの質問がありました。日本の観光スポットやおすすめの料理、来日してとまどった日本特有の習慣、などの話題も出ました。桜塚高校の生徒からは、日本を留学先に選んだ理由、日本に来て苦労したこと、日本人に対するイメージなどの質問が出ました。また、それぞれの国の文化や言葉など多岐にわたる質問に一生懸命こたえてくれました。アニメやK‐ポップなど共通の話題も尽きず、100分の時間があっという間に過ぎました。

留学生のみなさんは、ふだんは学校とアルバイトの往復で日本の高校生と話をする機会などめったにないということで、この交流をたいへん喜んでくれました。桜塚高校の生徒にとっても、一度にこれだけたくさんの国の人たちと話す機会はめったになく、とても貴重な機会になりました。来日してたった1年か2年で流暢な日本語を話す留学生たちにたいへん刺激を受けました。大学受験をめざしてがんばって勉強している生徒たちに留学生のみなさんからエールを送ってもらい、生徒たちは感激していました。

駿台観光&外語ビジネス専門学校のみなさん、ありがとうございました!