アメリカ外交官とオンライン授業で交流

5月24日(金)、2年生9組・6組の「歴史総合」のクラスに、アメリカ国務省のMs.Sunshine Ison がオンラインで登場し、外交官の役割やアメリカの高校生文化についてのお話をしていただきました。

Ms.Isonはアメリカ国務省入省後、メキシコ、ベトナム、ボスニアヘルツェゴビナ、モンテネグロ、ペルーでの勤務を経て、駐リベリア米国大使館国際麻薬・法執行部長を歴任し、今夏より駐日アメリカ大使館広報部文化交流担当官に就任予定です。

授業で1858年に日米修好通商条約を結んで日米の外交関係が始まったことや、これが現在までつながる国際法と主権国家体制に日本が入るきっかけになったことを取り上げた直後だったので、ペリーやハリスの時代と今の外交官の役割の違いから、お話がスタートしました。

大学時代の留学がきっかけで外交官をめざしたこと、これまで勤務した国が五大陸すべてにまたがっていること、外交官の仕事の目的、仕事の内容の幅広さ、アメリカの高校生の生活など多岐にわたって興味深いお話を聞かせていただきました。

生徒からはいちばん楽しかった仕事は何? 大地震がおこった時のために外交官としてどんな準備をしている? けさ食べた食事のメニューは? などの質問が出て、楽しくコミュニケーションできました。

今回の授業は、本校も加盟している#せかい部を運営する文部科学省「トビタテ留学JAPAN」事務局のご協力で実現しました。