【SSH台湾研修】12/26

 台湾研修3日目も研修先であるNEHS(国立中科実験高級中学)で授業を受けました。
この日の最初の授業は英語で、教科書に基づいた内容のコンビニについてのお話でした。
クイズをしたり、お菓子を食べながら同じグループになった台湾の生徒たちと一緒に
与えられたお題について考えたりしました。
普段行われているような授業を受けることができ、うれしかったです。
 次の授業は卓球で、シングルスをする人とダブルスをする人に分かれての試合でした。
今まで学校で一度も卓球をしたことがなかったので新鮮でした。
 その次はパブリックスピーキングという英語の授業で、
台湾の生徒がデジタル中毒について説明してくれ、それを踏まえて、
「学校でのスマホの使用は許されるべきか」というお題でディベートをしました。
以前、学校でディベートの仕方やポイントを学んだので、
それを生かして今回ディベートを行うことができました。
またこの授業の途中で避難訓練が始まり、外に避難することになりました。
自分自身が海外で避難訓練をするとは思っていなかったので驚きましたが、
貴重な経験だったなと感じています。

写真はパブリックスピーキングの授業後の集合写真↓


 午前の授業が終わり、ホームステイ先の子のクラスで給食を食べました。
クラスの子たちがたくさん話しかけてくれて楽しい時間になりました。
 昼休みが終わり、次はランゲージアーツという英語の授業でした。
台湾の生徒とのペアでビンゴゲームをしたり、4人グループでイディオムの意味を
考えたりしました。イディオムはある程度意味を知っていないと推測するのも
難しいものが多く、悪戦苦闘していましたが、意味を教えてもらうと、
ある単語とある単語を組み合わせると、直訳と全く異なる意味になるというところが
面白いなと感じました
 そしてこの日最後の授業は書道で、赤い紙に「春」や「福」という文字を書きました。
あまり上手く書けませんでしたが、白色の半紙だけでなく、
赤色の紙にも書いたので、今までの書道と一味異なる感じがして、
とても楽しかったです。

写真は書道の授業後の集合写真↓


 この日は英語を使う授業が多かったですが、どの授業も大きく異なる授業内容で、
また体育や書道などもあり、新しい知識を得ることができて、
台湾の生徒たちとの交流も深められた充実した1日でした。
(記事作成:参加生徒)