本日(もしくは翌日)、語学研修参加生徒全員に、クラス担任より事前研修の予定を配布させていただきました。第1回目は5月13日(月)からスタートします。
語学研修に必要な知識はもちろん、今後導入予定となるTOEFLの教材などを利用してより実践的な英語の学習を進めていきたいと思います。保護者の皆様も、語学研修に行く前にぜひ研修の内容をチェックしていただければと思います。
また、配布の際に、班分けについてお知らせさせていただきました。念のため、13日の第1回目の事前研修で改めてお知らせしますが、前回もお伝えしましたように70名を超える参加者のため、2班に分けることとなりました。
1班は当初の行程通りです。この班には、2年生全員、1年2組、3組、6組、7組の一部生徒、9組、10組の生徒たちを引率します。この中に入っていないクラスの参加者、1年7組の一部生徒については同じ系列の別の学校に滞在することとなります。
各個人の意見は聞くことができませんでしたが、語学学校の違いによるレベルの差や内容の差はほとんど生じることがありません。ただ、全く違いがないとは言い切れません。班分けに関しては、テストを実施していなかったので能力別などで分けることもできず引率者の担当クラスなどを参考に、引率教員と生徒たちができるだけ話しやすい、相談しやすいようにと分割させていただきました。このような形でほぼ学年・クラスごとに分ける形となりましたが、現地に入るとすぐにクラス分けテストを実施し、他の国々の生徒たちと過ごすことになるのでそれほどこの班分けについては重要な意味合いを持たないと考えました。
次に、航空機のことですが、こちらも上記の班ごとに異なる飛行機に乗ります。1班は予定通りのエミレーツ航空(ドバイ経由)となり、2班はカタール航空(ドーハ経由)となります。いずれも出発時刻、到着時刻は違いが最大1時間となり、ほとんど変わりませんのでご安心ください。どちらも世界のトップクラスの航空会社です。
変更となった班については、当初の予定と異なることもあり、教員が2名付き添いすることで手厚くサポートしていきます。
最後に、旅行代金の変更が若干ございます。航空運賃や燃油サーチャージが航空会社によって変わるため、その差額分を参加者全員で平均化して金額に差のないように調整します。
以上の内容を、主催旅行会社の担当者より学校で書面にてお渡しすることとなります。保護者の皆様におかれましては、いろいろな変更の経緯をご理解いただいた上でご了承いただきますようお願いします。どちらも、有意義で思い出深い研修にします。
話は逸れるのですが、最近になって数名の辞退者が出ています。事前の希望者説明会や渡航説明会でもお話ししましたが、いずれも部活動による理由でのキャンセルでした。確かにキャンセル料は変わりませんが、先の予定や試合・合宿などの予定を各自で調べ、部活動に影響がないか、周囲に迷惑をかけないかを自分でよく考えて申し込みをしてくれたと思っていただけに少しショックでした。
今後、このような辞退者は出ないようにしてもらいたいと思います。自分で選んだ道なのですから、自覚と責任を持って行動してもらいたいと思います。また、これから事前研修や事後研修も始まります。そうした覚悟と責任のもとで、他の予定が入ってくることもあるでしょうが、参加生徒には語学研修の事前研修を第一に考えてもらいます。研修の参加書・同意書にも記載がありましたので遵守していただくようお願いします。
部活動や補習・講習があっても認められません。また、無断欠席の場合は参加を辞退していただくこともあります。教師の立場としても、海外で2週間以上も生活を共にします。リスクもすごく高いです。お互いの信頼関係をきちんと築いたうえで責任を持って生徒の命を預からなければいけません。そのため、旅行気分で行くような考えでは、こちらも責任を負いきれません。最初の事前研修でも、きちんとその思いを理解してほしいと思っています。
すべては参加する生徒たちのために、この考えを捨てずにやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
準備にいろいろとお疲れ様です。
以前、研修参加者には英検等を受験させるとのことでしたが、
学校では2級までしか受験できないようですので、英検2級
ホルダーには、準1級を是非受けさせて頂きたいです。
ご検討ください。
コメントありがとうございます。
本校で2級までしか受けることができないのは、団体受験制度を利用しているからです。学校を準試験会場として利用申請する場合には2級までしかできないためです。
また、英検2級が高校レベルのものですので学校で受験を勧めています。
今回の語学研修の事前研修では、英検に関する勉強よりもTOEFLの教材を利用して英語に必要な4技能の習得を目指しており、取り組みを始めます。
TOEFLは級という縛りがなくスコアで生徒の英語運用能力をはかります。そのため、級による授業や講習ごとの違いもなく学校としてまとめて講義をしやすいと考えています。
社会や大学のニーズにおいても、英語運用能力をはかる基準として今後英検からTOEFLやTOEICにシフトしていくと考えられます。
本校の取り組みとしてもこれらの講習を積極的に取り組んでいくことができればと思います。
必要であれば準1級の対策についても担当の英語教師に尋ねてください。全体での講習形式での実施は難しいかと思いますが1対1で対応することが可能かと思います。ぜひ積極的にチャレンジしてください。
コメントありがとうございます。
英検の状況について、了解しました。
チャンスがあれば、TOEFLやTOEICにもチャレンジ
させたいです。
支援をお願いします。