【レスター班】Day 2

おはようございます!!とっていもこちらは夜の12時です。

引き続きレスター班の二日目の活動をレポートさせていただきます。
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朝のミーティングのために集合です。
7時45分集合ということですが、遅刻者がでてしまいました。
 部屋は完全個室でカギをかけているために
ベットの横まで行って起こしてくれる人はいません。
ここでは自己管理能力も求められています。
この2週間でどこまで生徒たちに「自分のことは自分でやる」という姿勢が身につくのか
非常に楽しみにしています。

 朝食後はアードモアのスタッフに案内をお願いして、近くのスーパーマーケットに買い物に行きました。
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スーパーマーケットといっても、食料品だけでなく日用品に加えて
アウトドアセット、家電製品まで揃う大きな規模のお店です。
イギリスの人にとっては一般的なスーパーマーケットでも、生徒にとっては興奮の連続。
日本製もの(カメラ・ゲーム・テレビなど)も見つけると遠く離れた日本の商品がイギリスでも売られていることに驚いているようでした。

生徒たちは、ほしいものをたくさん抱えてレジへ...
しかし、そこには二種類のレジがありました。
店員がレジを打ってくれるタイプ(上)のものと、セルフでレジを打つもの(下)です。
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生徒たちはどちらを選んだかというと、ほぼ全員が「セルフ」のものでした。
おそらく、イギリスに来てから外国人とほとんど会話をしたことのない生徒たちにとって
自分のペースで操作のできる機械は比較的楽なのでしょう。


残念ながらみんなで集まって通路をふさいでしまったり、買い物に夢中になってしまい
約束の再集合の時間を忘れてしまう生徒がいました。

そこで、大学に戻ったときに生徒に以下のような話をしました。

「君たちは『日本代表』としてイギリスにきていることを常に念頭において行動してほしい。
...なぜ『日本代表』だかわかる??
明日以降はみんなはここに英語を学びに来ている様々な国籍の人と交流をすることになるよね。
もしかしたら、そこでであった人たちにとって君たちは最初で最後の日本の人になるかもしれないんだ。
これがどういうことを意味するか...

彼らがそれぞれの国に帰って日本について話すときは
きっと君たちの振る舞いを思い出しながら『日本の人はね...』と彼らの家族や友達に話すことになる。
 
つまり、彼らにとっては君たちは『日本代表』なんだよ。

ここでは君たちの君たちの行動はすべて日本人が行っている行動として受け取られてしまうんだ。
そのことを忘れないでほしい。」

他国を尊重するだけでなく、自分の所属する郷土や国をしっかりと意識して行動できる国際人になってほしい。
これが私の願いです。

明日以降はさらに外国の方との交流が増えていきます。彼らの変化に期待しています!


午後はアクティビティーとしてスポーツにアードモアのスタッフと一緒に取り組みました。
その時の内容は次の記事で報告させていただきます。



投稿者
:lt
コメント

少し堅苦しくて、話をきくだけで息苦しいです。
期待を生徒に感じさせすぎて、生徒の肩に力が入らないようにしていただきたい。

投稿者
A
コメント

生徒達にとって、とても刺激的で多少苦しい事があっても
それは貴重な体験であり、その苦しみもあとは素晴らしい思い出話として一生の財産になると思います。どんどん色んな事を自分たちで悩み行動してほしいです。ブログの頻繁な更新ありがとうございます。先生方も無理せず遠くから生徒達を見守っていてください。あとはキャサリン妃の出産とゆう歴史的な瞬間が近づいてますし、偶然にしてもなかなかこのような場面に立ち会うことはないと思います。ぜひ記念にお土産として、出産の記事の新聞など買って帰国していただきたいものです。

投稿者
コメント

大変詳しく書いていただき感謝します。
生徒たちも楽しそうですね

投稿者
y-kouchi
コメント

コメントありがとうございます。

私も困ったことや次々に起こる小さな課題を
一つ解決していくことはきっと‘一生の財産’になると思います。

新聞がお土産になるという話をある生徒にすると
「スーパーマーケットで買わなきゃ!」と意気込んでいました。

投稿者
y-kouchi
コメント

ありがとうございます。
そう言っていただけるとレスターのブログの編集をさせていただいている私としてはうれしい限りです。