【Leicester】day6

朝7時15分、突然宿舎全体にアラーム音が鳴り響きます。
私も生徒も何事かと思い外に飛び出しました。
外にはアードモアの人たちが待っていました。聞いてみると抜き打ちの避難訓練とのこと...生徒はもちろんのことわれわれ引率の教師にもまったく説明がなかったために本当にびっくりしました。

今日の午前中のアクティビティの内容はイブニングアクティビティでグループごと行われる「タレンチャー(芸)」の内容を考えるという内容でした。
「日本でもステージの上で芸をしなさいと言われたら困るのに...」という声が生徒から漏れていましたが
なんとかグループごとに意見をまとめ練習に取り組みます。
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別の班ではイタリアの引率の先生の提案で日本とイタリアのチームを混合して芸を完成させることとなりました。
しかし、英語を使って共通して協力しながらできる芸を探すのはかなり大変そうでした。しかし、自分たちと異なった考えや文化を持つ人と意思疎通を図り、共通点を探したという体験はきっと貴重な経験になるでしょう。
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タレンチャーの直前に緊張をほぐすために写真を一枚撮りました。
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いよいよ本番です。
想像以上の会場の大きさに緊張感が高まります。
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しかも、アドモアの職員の点数が付きます。なかなか本格的な大会です。
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イタリアとの合同チームでサンバのリズムに合わせて踊りました。
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みんなで何ができるだろう意見を出し合ったのち組み体操を披露したグループ。
最後は手裏剣の折り紙を観客に投げ込みました。手裏剣の折り紙をもらったイタリア人は非常にうれしそうにしていました。
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When You Wish upon a Star(星に願いを)合唱を披露したグループです。
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どの日本のグループも自分たちのできることを一生懸命考えて、話し合い、頑張っていたと思います。
しかし、高得点を出したのはグループから一人だけが出場し、一芸を披露した(バレーやピアノやカラオケなど)チームばかりでした。
日本の生徒がいるチームはみんなで協力して一つのものを完成させよう!という姿勢がどのグループにもあり、個人的には非常に素晴らしかったのですがそこの部分が評価されずに残念です。
もし、私が審査員であれば、エンターテイメント性ではなくチームワークを評価して高得点を日本のチームに与えます!
一生懸命「みんな」で頑張っていた様子は泉陽生が間違いなく一番でした。


追伸:写真を撮ることで生徒の邪魔をするわけにもいかず、なかなか生徒の生き生きとした笑顔を撮るは難しいですね...。
日本で期待してくださっている人のためにも頑張っているのですが、その点も理解してくだされば幸いです。





投稿者
角田
コメント

写真撮影御苦労様です。生徒たちの奮闘ぶりが伝わるようで、楽しく読ませていただきました。チームワークを重視するのが、やはり日本的なのでしょうねぇ。

投稿者
K_N
コメント

お疲れ様です。
写真もたくさんあり、生徒の楽しんでいる感じや頑張っている感じがとても良く伝わっているブログだと思います。我が子はいませんが、とても楽しみに読んでいます。