いよいよ終盤戦、12日目です。今日は半日遠足の日です。目的地はウォリック城です。
いつものようにウィキペディアで予習をしてから現地の様子を見てみましょう。
ウォリック城(Warwick Castle)は、イングランド中部ウォリックシャーのウォリックにある中世の城。エイヴォン川に臨む崖の上に建っている。元はアングロ・サクソン人の砦(914年建築)があった場所(またはその近辺)に、1068年、ウィリアム征服王によって建築された。17世紀初頭まで軍事拠点として使用された。
1088年以降、ウォリック伯に所有され、その権力の象徴となった。1153年にアンジュー伯アンリ(後のヘンリー2世)に接収され、囚人を閉じ込めるために使われた。例えば14世紀のポワティエの戦いにおける捕虜がここに収監された。"ウォリックのキングメイカー"リチャード・ネヴィルの所有時代にはエドワード4世王を監禁するために使用された。ウォリック城は規模、費用、歴史的・社会的地位に関してウィンザー城(初日に訪問したお城)とよく比較される。
wikipediaより引用 一部改変
まさに中世ヨーロッパにタイムスリップしてしまったようなお城です。













最初の写真の左に写っている塔ははGuy's Towerと呼ばれています。40m近くもの高さがあります。屋上を目指して外壁の上をどんどん歩いてゆきます。
想像以上の規模の大きさに生徒も興奮気味です。
非常に狭くて暗くて長いらせん階段を上っていくと屋上に到着です。
屋上からは家のデザインも相まって、街並みがミニチュアのように見えます。
「半日では短すぎる!」と生徒から声が漏れるほどの素晴らしい場所でした。
レスターに戻ってきてからは授業を受けて、イブニングアクティビティーです。
現在、一ポイント差で日本のチームが暫定2位!また日本のチーム「JK」が5位に浮上しています!
今夜はイギリスに関する知識を問うクイズ大会です。
クイズの途中に写真を撮らせてもらいました。序盤はのりのりでポーズをきめてくれましたが...
クイズが進むにつれて皆の表情が曇っていきます。。。
議論が白熱しています。
頭を抱えています。
なぜかと言いますと非常に内容が難しいんです!!たとえば、イギリスの最近の時事問題や、芸能関係の問題、イギリスのポップミュージックなどが問われたり、さらには現地に住んでいる人でも答えるのは難しそうな問題がいくつかありました。
しかし、ここで同じユーロ圏に住むイタリアのチームが大健闘。やはり、イギリスとヨーロッパの文化を共有しているという強みがあるようです。
飛行機で乗り換えも含め20時間以上かかる遠いところからやってきたので、この部分ばかりは仕方ありません。
明日のイブニングアクティビティーで最後のゲームのポイントが加算されて金曜日に景品(ピザ)贈呈の予定です。
逆境に負けずにがんばれ!ニッポンの高校生!!
クイズ大会終了後になぜか大きなケーキが...
実は今日が誕生日の生徒が泉陽のメンバーの中にいたのです!!アードモアスタッフのご厚意のバースデイサプライズです。
ケーキを囲んでみんなでピースです。
アハ、ほんまに幸せそうやねぇ。
コメントありがとうございます。
間違いなく一生の思い出になったことでしょう!!
F先生へのコメントの方で書いてしまったのですが、K先生も現地で紹介していただいて、イギリスで生物の先生とお友達になられたらいかがでしょうか?そういう友情は、間違いなく一生の宝物になると思いますよ!
コメントありがとうございます。
運よくすでに3人の理科の教師(内二人は生物の教師です)と教えている分野の内容について話をしたり、現地の大学で生物を研究している学生とも研究内容について話をして、もりあがたっりすることができました。
「使っている言語や文化が異なっていてもSienceは世界共通。」
という普段絶対に意識しないことに気づくことができました。