探究チャレンジⅠ 5月13日(月)
本日の探究チャレンジは、学年のカラーが出てとっても楽しい「仮説検証」の回です!
今年のテーマは「制震構造」。「振り子型制震構造」について、どのような振り子が制震構造として適しているかについて、シンプルな建造物に様々な振り子を付けて揺らす実験で検証しました。
「振り子型制震構造」について学んだら、今回の実験の内容でどのような条件が変更可能かを考えました。振り子の長さ・振り子の重さ・振り子の数など様々な意見がでていました。出てきた条件の中から、影響が大きいと考えられる条件をチームの仮説として検証実験に取り掛かりました。
振り子の長さやおもりの数を変えて、構造物の揺れをできるだけ抑えられる振り子はどれかを検証しました。揺れの強さは決められたメトロノームの速さに合わせて揺らす形で統一しました。
簡易的な実験でしたが、この実験を通して仮説検証の際に必要なことを学びつつも、「自ら気づく」意識を身につけてほしいです。批判的思考力を働かせて、「本当にこの方法は仮説検証になっているのか?」と何度も何度も考え、その考えを仲間と共有することが探究活動には大切です。
GL部 新井 直子