阪大ツアー、大阪サイエンスデイ

 11月第2週に入りました。今日は昨日より気温が低めです。

 皆さんはどんな週末を過ごしましたか。

 天王寺高校では、7日の土曜日は阪大ツアーに参加しました。

 GLHS10校の生徒が大阪大学に出向いて、大学の概要説明と特別講義を受けるプログラムです。

 大阪大学豊中キャンパスの3つの会場に分かれて希望者が講義を受けてきました。

その一つがこの大阪大学会館。阪急電車の石橋阪大前駅から待兼山というちょっとした丘まで阪大坂を歩いて15分くらい。阪大豊中キャンパスは、ワニの化石で有名なこの丘の上にあります。

キャンパスに入って最初に迎えてくれる建物がこの大阪大学会館です。

あいにくの曇り空でしたが、運よく集合時間前に雨があがり、傘を使わずに集まれました。

  

午後から二部制で、10校全体で約800名が参加しました。このコロナの状況のなかで、阪大ツアーを開催してくださった大阪大学の皆様に感謝です。

ホールの中も座席の間隔を空けてコロナ対策は十分です。

大学の概要説明に続いて、第一部は、人間科学部、工学部、理学部の特別講義、第二部は、薬学部、基礎工学部、外国語学部の特別講義がありました。

天王寺高校からは1年生約100名が参加しました。いい学びができたことと思います。

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 そして8日の日曜日は、今年度の大阪サイエンスデイ第一部、ポスター発表の審査が行われました。

今年のポスター発表は、例年のように天高の体育館に大集結!とはいきません。参加各校の参加者と審査をしていただく大学・高校の先生方をオンラインで結んでの開催です。

対面での生徒同士の意見交換や質疑応答はなかなかオンラインでは難しいところがありますが、審査員の先生方が詳しく指導して下さったので、参加生徒にはすごくいい勉強になりました。

これもあり、という印象を受けました。

限定公開ですが、今日11/9から11/30まで、右の大阪サイエンスデイポスターに記載のアドレスから各校のポスターや発表、参加校紹介、その他のイベントなどがご覧いただけます。興味深いコンテンツ満載です。是非ご覧ください。

(下は、当日のオーディエンス会場の様子です。天高の総合演習室です。)

 

(続いて、天王寺高校の審査の様子です。生物1、物理1、化学2本のポスター審査がありました。)

大学の先生方と丁々発止のやりとりは頼もしい限りでした。お疲れさま。

最後に、教育実習生からいただいたメッセージ第2弾です。

Cさん「天王寺高校で教育実習をおこなってあらためて感じたことは、生徒ひとりひとりがもつ可能性の大きさでした。実習期間の最終日に生徒発表をおこないましたが、短い準備期間のなか、みんな予想以上の完成度にしあげてきてくれました。ここぞ、という集中力と目の前のことに全力で取り組む実直さは、天高生の、人としての大きな魅力です。そしてそんな天高生を支えてくださる先生方を含めて、真面目にがんばる人を馬鹿にする人は、この学校にはひとりもいません。周りを巻き込みながら、日々自分の可能性を拡げていける学校が、天王寺高校です。」

素敵なメッセージありがとうございます。これからも頑張ってください。

 令和2年11月9日 学校長