大阪サイエンスデイ第2部を開催しました!

令和3年初の更新です。

 昨日1月24日(日)、令和2年度 第13回大阪サイエンスデイ第2部を開催しました。大阪府教育庁、大阪工業大学、天王寺高校の主催による研究発表大会です。

 第1部ポスター発表(天王寺高校体育館)、第2部オーラル発表(大工大梅田キャンパス)という2部構成になって3年目となりましたが、このコロナ禍により、1部2部ともにオンラインでの開催になりました。

 左は、研究発表要旨集の表紙です。

大阪秋の陣に続く冬の陣、熱い戦いの火ぶたが切って落とされました。

発表は、Zoomを使って行いました。分科会4会場の予定でしたので、それぞれの会場を一つのミーティングにまとめて、5~6班の発表を順に行いました。

審査員は、大阪工業大学をはじめとする大学の先生方と、高校の先生方です。発表ごとに鋭い質問が飛び、発表した生徒が敢然と打ち返します。

どの発表も興味深い着眼点から研究テーマを絞り込み、よく練られた実験や考察に彩られた優れたものでした。

先生方からは、生徒たちの研究のさらなる充実と発展を期して、鋭いけれど温かいコメントが送られました。

発表者の生徒の皆さんは、審査結果の発表を楽しみに待っていてください。

天王寺高校では、理系課題研究の生徒が4分科会をZoomでつないだ会場から発表とその後の質疑応答を視聴しました。教室会場から質問で参加した分科会もありました。

各分科会の冒頭で読み上げられた主催者からのメッセージを紹介しましょう。

「皆さん、こんにちは。緊急事態宣言が大阪府にも拡大されましたが、高校生の皆さんの学びは、その歩みを止めることなく今も前進を続けているものと信じています。
 本日、令和2年度 第13回 大阪府生徒研究発表会 大阪サイエンスデイ第2部を開催いたします。オンラインという形になりましたが、皆さんが日頃の課題研究の成果を存分に発揮され、有意義な発表会になることを期待いたしまして、主催者からのメッセージとさせていただきます。」

発表者の皆さん、お疲れさまでした。

令和3年1月25日 学校長